一人では味わえない旅

おかげ横丁に家族が行きたいという事から伊勢神宮に参拝できる機会が出来ました。まずは外宮で参拝し、そして内宮でも参拝する事が出来ました。いつも伊勢神宮に行くと、木の写真を撮っています。

大きくて立派でどれだけ生き抜いてきてるのだろうと思います。

おかげ横丁では人がいっぱいで食べ歩きができるのでとても面白いです。鮎の塩焼き、伊勢海老、松坂牛、コロッケ、ソフトクリーム、ほうじ茶かき氷、赤福、せんべい、山村ぷりんソフトなど色んな物が売っています。

そして最後にへんば餅を食べ歩きしようと思っていましたが、店内で食べると言えばコップを用意してくれて玄米茶・緑茶・ほうじ茶が出る給茶機で飲めるとの事。

冷房の効いた部屋でゆっくり休憩する事ができました。

那智の滝もせっかくなのでという事で行くと世界遺産になっていて、とっても良い所でした。

日本一のおみぐじと書いてあったのでおみくじを引いてみました。中吉です。

一人であれば行かないような所でも家族と一緒だからこそ訪れる事が出来たので、色んなご縁があった楽しい旅でした。

すぐに試せばもっと良かった

倉庫に、見慣れない機械が置いてありました。
「何だろう?」と気になって調べ、ネットで説明書を探して印刷。持ち歩きながら、時間のある時に試してみようと思っていました。

しかし、そんな時間のある時は来ず、気づけば2年が経っていました。

ある日、偶然にも、その機械が置いてある小屋の前で、クボタのトラクターをメンテナンスしてくれる方と出会いました。
小屋の中の機械の事を思いだし「これ、使えるのかを見てもらえますか?」とお願いしました。

タイヤの空気は抜けており、長年使われず放置されていました。
ガソリンを少し入れてエンジンをかけてみると動いたのです。
さらに使い方を教えてもらうと、これがとんでもなく便利な機械だとわかりました。

もっと早く使っていれば
草刈りの時間は大幅に短縮できたでしょうし、経費も削減でき、他の仕事にもっと力を注げたと思いました。

その機械はハンマーナイフモアで、草刈りの高さを調整でき、雑草に埋もれた野菜やマルチ、杭、防草シートをとる時に便利なのです。平地での作業効率は抜群。
トラクターで耕すように土は掘り返さず、必要な部分だけ草を処理できるのです。

使ってもいい!と言われながらも、実際に使えるようになったのは2年後。
偶然の出会いが、ようやくその価値を知ることが出来ました。

今回の出来事で感じたのは
すぐに試す、わからないことは知っている人にすぐ聞く。
それだけで、仕事の質も時間の使い方も大きく変わるなー。

倉庫にこんな便利な物が眠っていたことに感謝です。

やる気スイッチはいつ入る

人にはそれぞれの時間の過ごし方がある。定時が来たらすぐに帰る人もいれば、定時になってもその日の課題をやり切る人もいます。どちらの生き方であっても、自分は良くやっていると思っているでしょう。だが、1年後の二人はどんな違いが出てくるんだろう?

そもそも比べる事もしないし、自分は自分と思い、進み続けるのか?

私の子供は野球をやっているのですが、以前は同学年が少なく、どんな事があっても試合に出れましたが、人数の多いチームに行くと、上手な選手がたくさんいて試合に出る事が簡単ではなくなったのです。

すると、練習をあまりしなかったのが、毎日するようになり、さらに時間を増やそうとがんばるのです。

やっとやる気スイッチが入ったのです。

自分の現状を知り、どうしたら試合に出れるのか?
好きなことでどうしても自分が活躍したい。など色々と考えたのでしょう。

私から子供を朝練で起こす事はありませんが、子供が練習をしたいと言えば必ず付き合います。ただ少しでもダラダラしたり、集中していないと感じたり、気が入っていなければすぐに練習をやめて帰るようにしているのです。

お互いが真剣に時間を使うから上達すると思っています。いくらしんどくても気を抜くと時間の無駄だと思っています。

時間という価値をどれだけ考えて過ごすのかは自由ですが、何の為にこの時間を過ごすのか?生まれてきて、何で役に立てれるのか?

同じ思いの仲間がいたり、お互いがささえあったり、目標を持ちながら追いかけていれば、自分の事だけでなく、相手の事を考えたりするようなったり、どんな思いでいるのかを聞けば刺激になったりする。

人のがんばっている話は本当に面白いし、どこからご縁が出てくるのかわからないので、チャンスを掴める準備は必要なのかもしれません。

自分の状況を知り、理想や目標に近づけるようにやる気スイッチは入っていますか?

どれが本物か?

どれが本物か見極める秘訣はなんなのか?
面接であっても、取引先であっても、農業でも

農業では田植えをした直後の苗がまだ小さいうちは、畝の間や植えた間隔以外の所に生えている雑草をとっていけば簡単ですが、大きく成長するとどれが雑草でどれが米の苗なのか、とってもわかりにくいのです。


下の田んぼ 雑草の少ない田んぼ


上の田んぼ 雑草の多い田んぼ

太陽の光が当たった時の色の違い。根の張り方、葉の形や長さ、色、そして全体の姿など色々と観察します。
それでも間違えて取ってしまう事もありますが、雑草を抜くと新たな光が差し込み、米の苗は大きく成長するような期待が持てます。

問題が大きくならないうちに、早いうちに、どんどん手を付けていかないと、見分ける事が困難になりますし、大事なものまで影響が及んで成長を阻害される事などもありえるのです。


雑草と米苗

暑ければ雑草はぐんぐん大きくなりますし、自然と向き合いながらも、本物を見極めれるように田んぼで奮闘中です。

毎年進化する玉ねぎドレッシング

私たちのドレッシング作りは、毎年進化できるように挑戦しています。

自家農園で大切に育てた、農薬・化学肥料・除草剤を使わない玉ねぎ。そのこだわりの玉ねぎをぎゅっと詰め込んだドレッシングを、今年も作りました。

昨年は、自家栽培の玉ねぎをすり潰し、酵母でアルコール発酵。その後、酢酸菌を加えてじっくり3カ月かけて行う「静置発酵法」で200年ほど酢を作っている所で玉ねぎ酢を仕込んでもらい、ドレッシングのベースに使用しました。健康にとても良いドレッシングになりましたが、玉ねぎ酢のみだと少し酸味が残る印象がありました。

そこで今年は「黒酢」をブレンド。まろやかさが加わり、毎日の食卓で楽しんでもらえる味に仕上がっています。

使った玉ねぎは、夏の暑さにも負けず、しっかりと大地に根を張った力強い玉ねぎを、200キロほど使ってドレッシングにしました。限定800本です。

今年の玉ねぎは完売しましたが、新しい玉ねぎドレッシングが出来上がりますので是非とも健康にこだわったドレッシングを味わって頂けたらと思っています。